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落合博満 [スポーツ]

 プロ野球中日ドラゴンズの落合博満監督が、今期をもって退任する発表が球団からありました。

後任は、ドラゴンズの監督経験のある、現野球解説者の高木守道さんだそうです。

 落合監督といえば、守り勝つ野球で中日を常勝軍団に変えた監督です。

一言でいえば「変人」です。

 12球団中、もっとも厳しい練習をすると言われ、その点だけは選手を壊してしまう恐れが高いので、

反発しますが、それ以外では申し分ない実績を上げています。

 何といっても印象が強いのは、日本ハムとの日本シリーズで、

パーフェクトピッチングを続けていた山井大介投手を、9回で岩瀬仁紀投手にスイッチした采配です。

結局、岩瀬投手は9回をパーフェクトに抑えたのですが、徹底して「型」にこだわりがある監督でした。

 「抑えは岩瀬」

とか

「走者が出たらバント」

とか。


 めざしたのは。徹底した投手中心の野球でした。

試合を見ている方としては、派手さはありません。

しかし、投手力は安定的に計算できるし、勝つためには最も確立が高い方法だったのでしょう。

「相手より1点でも多くとって、1試合でも多く勝てばいい。簡単でしょ」

と監督就任時に言っていました。

「勝つときは1点差でも勝ち。負けるときは何点取られても負け」

ともいい、年間で得点より失点が多いのに、リーグ優勝してしまったこともあります。

 一方で、他球団で戦力外になった選手を見出し、再び活躍させる手腕にも優れていました。

川相昌弘、中村紀洋、河原純一などに、再び輝きを取り戻させました。

 ただ、時に当てが外れることもありました。

「俺が今まで見てきた中で、いちばんの外人選手」

と評していたセサルが2010年満足に活躍することなく消えたり、

「韓国のイチロー」と呼ぶには、イチローに申し訳なくなってしまうイ・ビョンギュを

使い続けたり、

「落合博満も人間なのだなぁ」

と思ったりしたものです。


 ともかく、まだ優勝めざして戦っているこの時期ですが、ご苦労様でした。

できれば最後に胴上げされてください。

 
 私としては、次期監督が、70歳と御高齢の高木守道氏なのが、一番の心配です・・・

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